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都議会民主党、多様化する生徒の学びを考える。

 

 

 

 平成28年東京都議会第1回定例会には「都立高校改革推進計画・新実施計画」が示され、夜間定時制4高校の閉課程も提示されました。

 

 そこで、2月16日(火)夜、都議会民主党は、品川区にある都立小山台高校定時制を視察しました。まずは、1時限目(17時30分?18時15分)の前に行われている日本語学習の授業を見ました。ベトナム人女子生徒やミャンマー人男子生徒が講師の先生から個人個人の進み方具合から、漢字の読み方や書き方、漢字テスト、教科書の問題などをきめ細かく教わっていました(上記写真1)。

 

 その後、1A、1Bクラスの体育(テニス、ソフトボール)や、2Aクラスの数学?、2Bクラスの世界史A(上記写真2)、3年選択である音楽?、美術?、書道?の授業を見ました。質問形式で生徒の学習状況を確認したり、東日本大震災から5年ということで「花は咲く」の合唱を行っていたり、書道では「ちらし書き」、漢字から「かな」が作られたことを学ぶなど、各先生それぞれが工夫された指導を行っていました。

 

 

 視察を行った斉藤あつし政策調査会長(小平市選出)と、校長先生や副校長先生、教育庁の皆さんとの会合では、「閉課程については、定時制同窓会代表者と話している。ご理解をいただいていると考える。『さみしいよね』と言う意見もあった」との話がありました。

 

 

  2月19日(金)には、都議会民主党は、都立の単位制定時制高校と通信制高校がある一橋高校を視察しました。

 

 単位制は4年での卒業ですが、3年で卒業ができる制度もあります。午前中の?部、午後の?部、夜間の?部と分かれ、選択によっては?部や?部の生徒が?部の授業を取ることができます。千代田区東神田の都心にあるため、敷地が限られグラウンドがなく、体育祭は台東区のリバーサイドで行っています。

 

 

 副校長先生からは、まず、?部や?部、?部の生徒の特徴についてお話を伺い、その後、?部2年の保健(上記写真1)や1年選択の音楽?、美術?の授業を見ました。生徒たちは、音楽映画を鑑賞したり、滑石を彫って磨いて動物などの抽象形態をつくる授業を受けていました。

 

 

 一度、都議会に戻った後、再度、一橋高校に伺い、夜間の?部の授業を視察しました。校長先生のご説明で、1年の体育(フットサル、バスケットボール、卓球)や、2年から4年の選択のクラフトデザイン、声楽、2年の家庭基礎、世界史(上記写真2)を見ました。生徒たちは、革細工で動物の抽象形態をつくったり、戦後フィリピンの歴史をビデオで学んでいました。

 

 

 その後、生徒の皆さんと一緒に給食を食べ、図書館など学校の各施設を視察しました。

 

 

 都立高校においては、多様化する生徒のニーズに応えるため、様々なスタイルでの教育の機会をつくって対応していますが、不登校になったり、中途退学をする生徒も多いため、更なる取り組みが求められています。

 

 都議会民主党は、都立高校において中途退学者を生まない、また、退学してしまった子どもたちへの対応を含め、きめ細やかな支援を求めてまいります。また、全ての都立高校で日本語指導が必要な生徒に対して、きめ細かな指導を行うことや、夜間定時制4高校の閉課程を行うにあたっては、チャレンジスクールの新設や昼夜間定時制高校の夜間部などの学級増といった十分な受入学級を確保するなど、教育諸条件の整備に取り組むことを求めてまいります。


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