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都議会民進党、市場業者に誠心誠意ある損失補償を求める。

 

 

 

 

 2月14日(火)、豊洲市場移転問題特別委員会が開会され、「豊洲市場への移転延期に伴う補償スキーム」と市場問題プロジェクトチーム(第5回)について、中村ひろし委員(三鷹市選出)が質疑を行いました(上記写真1、2:質疑を行い、都の答弁を聞く中村ひろし委員)。

 

 

 全11市場の水産仲卸売業者の経営状況を見ると、市場外流通の増大や卸売市場経由率の長期的な低下傾向などにより、平成26年度で746業者のうち、調査業者数622では41.5%の事業者が赤字であり、青果仲卸業者の経営状況では、345業者のうち、調査業者数309では29.4%の事業者が赤字であり、厳しい経営状況にある事業者の現状が見受けられます。
 こうした状況の中、老朽化した築地市場で、現在、営業を続けている事業者において、老朽設備などを補修、修理、更新していくことへの負担や、豊洲市場へ新たな設備を導入するとともに、人員を雇用したにも関わらず、都の意思で移転延期としたため、使用できなくなっていることや、新たな人員配置ができないことなどへの損失補償に、都は、誠心誠意、事業者の立場になって、取り組まねばなりません。

 

 

 補償に関する手続きを行っていくには、事業者などに対して、補償基準や指針などを説明し、今後の手続きなどについて、十分に理解していただかなくてはならない。見解を伺います。●

 

 

 補償を請求する事業者からは、補償基準などの解釈や運用などについて質問や問い合わせが多く寄せられると考えますが、対応と請求を受け付ける前の調整作業などをどう見積もっているのか、伺います。●

 

 

 補償請求が正式に行われた後、請求内容を補償基準に則って審査を行っていくこととなりますが、会計帳票類や領収書などの証明書類や設備、成果物などを確認し、補償額を確定していくために、現認作業をどのように行っていくのか、伺います。また、誰が、どういう基準で判断するのか、伺います。●

 

 

 審査の結果、請求内容が補償基準に適合しない場合に、請求者とどのように協議していくのか、伺います。審査内容に不満が生じた場合に異議申立てをする組織を設けるのか、伺います。●

 

 4月1日から正式な手続きが始まるとのことですが、事前申請をしているとはいえ、その後の手続きや事務も当然あるので、即日とはいかないと思います。

 しかし、一日も早くと支払いを待つ方々もいるため、できるだけ早急に支払われるようにすることが必要です。具体的に補償が支払われるのはいつなのか、伺います。●

 

 

 補償が実際に支払われるまでの期間は、つなぎ融資の申請を延長してはいかがかと考えますが、見解を伺います。●6

 

 

 

 都議会民進党は、都の意思で市場移転延期としたため、誠心誠意、事業者の立場になって、損失補償に取り組むことを、都に求めてまいります。

 

 

 

 

 

  豊洲市場移転問題特別委員会の終了後、理事会が再開され、20時過ぎに閉会しました。理事会の終了後、酒井大史理事(立川市選出)と中村委員が記者会見を行いました。酒井理事は、「特別委員会に石原元知事、浜渦元副知事を呼ぶべきだと主張してきた。いつ呼ぶのか、できるだけ早くと、今日の理事会で確約してほしいと訴えた。両氏を呼ぶと合意に至った。各会派のご協力で議会の姿勢を示すことができて嬉しい」と述べました。

 

 

 

※委員長から今後の特別委員会の日程が示されました。2月25日(土)豊洲市場視察。3月4日(土)地下水モニタリング事業者参考人意見聴取と質疑。3月11日(土)都から豊洲の土地取得以前からについて説明と質疑。3月18日(土)か19日(日)か20日(祝・月)の3日間の中で2日、石原元知事や浜渦元副知事などから参考人意見聴取と質疑。3月24日(金)地下水モニタリング再調査結果に対する説明と質疑。


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