平成20(2008)年3月3日
都議会民主党
政策調査会長 山下太郎
本日、新銀行東京への追加出資400億円を定める追加補正について報告する経済港湾委員会が開かれました。
委員会開会に先立つ理事会において、都議会民主党は「石原知事の出席」 と参考人招致を求め、午後10時まで断続的に協議しましたが決裂。午後10 時10分に開会された委員会において、両提案が自民党・公明党の反対で否決されました。
石原知事の発案によって提案され、知事のイニシアチブで取締役会等の旧経営陣が選任され、東京都という大株主をバックに経営されてきた新銀行東京に関する質疑には、石原知事自身の出席と答弁が不可欠です。
また、旧経営陣に対する知事の一方的批判に対して、参考人の弁明を聴取することも議会としてなすべき責任であります。
こうした当然の要求が認められなかったことは、遺憾なものであります。
都議会民主党は、今後も新銀行東京の実態を徹底的に究明し、都民の負託に応えていきます。
以 上