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談話・見解

中央区の「築地市場移転問題についての要望」について(談話)

  
   
平成22(2010)年10月27日      

 

   都議会民主党  
   幹事長 大沢 昇 (江東区)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  本日、中央区長並びに区議会自民党、公明党、友愛中央、民主党区民クラブの各幹事長の連名による「築地市場移転問題についての要望」を受けた。

 

 私たち都議会民主党は、築地市場を抱える地元・中央区からの要望として、これを重く受け止めたいと考えている。

 

 要望では、「市場機能の一部を築地に残すなど、多くの都民に親しまれてきた『築地ブランド』を将来に向けて継承していくことが重要である」としているが、市場機能の一部を築地に残すことは、都議会民主党が、特別委員会で提案した「ツインマーケット」とも相通じる考えであり、今後、大方の事業者の合意を形成していく上で、一つの選択肢になり得るものと考えている。

 

 要望では、「平成十六年十二月にも『築地市場地区の活気とにぎわいビジョン』を策定し、都知事あてに検討・協議をお願いした」とのことだが、今回、地元・中央区が改めて要望してきたことは、この間、石原知事が、地元自治体の要望をさんざん無視し、豊洲移転を強引に進めてきたことの証左に他ならない。

 

 また、要望の別添では、「水産仲卸ゾーン」や「青果仲卸ゾーン」を配置することなどのプランが示されているが、仲卸の機能を築地に残すという「ツインマーケット」について、東京都は、十月三日の特別委員会における私たちの質問に対して「市場間に二次配送が発生するため、物流コストが高くなるなどの課題がある」旨答弁している。今後、これらの課題も含めて、特別委員会での議論を通じ、真摯に検討していきたいと考えている。

 

 都議会民主党は、現在地再整備の可能性について、引き続き、大方の事業者の合意形成に向け、あらゆる方策を模索・検討しながら、一定期間内に検討結果をまとめていきたいと考えている。


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